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安藤美姫とマリア・シャラポワ

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マリア・シャラポワ DFSクラシック2回戦、順当勝ち

DFSクラシック(英国バーミンガム)
女子テニスシングルス2回戦で第1シードのマリア・シャラポワがアンネ・クレマー(ルクセンブルク)に6-3、6-0で快勝。
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by markzu2B | 2005-06-09 09:35 | マリア・シャラポワ

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/19

c0065429_55432.jpg ◇その瞳、二つの表情

 練習で真剣なまなざしを見せたかと思えば、飛びきりの笑顔で冗談を言う。米クリーブランドで安藤美姫は、自分らしさを出しつつある。コーチのキャロル・ヘイス・ジェンキンス(65)が証言する。

 「美姫は、磁石のように人を引きつける魅力を持っている。日本で人気のある理由がよく分かる」

 スポーツ選手でありながら、アイドルのように安藤人気は過熱した。試合には多くのファンが詰め掛け、フィギュアスケートでは異例の入場制限が設けられることもあった。

 五輪未経験者で唯一、日本オリンピック委員会(JOC)の肖像権ビジネス「シンボルアスリート」に名前を連ねる。ハンマー投げの室伏広治、柔道の谷亮子の両五輪金メダリストやフィギュアでは村主章枝(24)と荒川静香(23)ら計11人。JOCに肖像権を預けて協賛企業のCMに優先的に出演する代わりに、協力金として年間1000万~2000万円を受け取る。

 安藤は複数のCMに出演。任天堂のゲームソフトのCMを担当した電通関西支社京都営業局の山本貴嗣は「スポーツ選手の厳しさと、普通の女子高生の親しみやすさを持ち合わせている。反響は上々。業界内では『よく起用できましたね』と声を掛けられる」と話す。

 「人気先行」は本人が最もよく承知している。「まだオリンピック代表に選ばれてもいないし、世界選手権のメダリストでもない。私なんかがという気持ち」。一方で「CMなどを通じ、多くの人がフィギュアに興味を持ってもらえれば、うれしい」とも話す。五輪シーズンが近づくにつれ、再び予想される熱狂にも浮かれる気配はない。=敬称略=つづく<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年6月7日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-08 23:46

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/18

c0065429_5515623.jpg ◇自慢の料理で体重管理

 午前中のレッスンが終わると、安藤美姫はバッグからおにぎりを取り出し、ほおばる。米クリーブランドに戻って自炊を始めた。体形の変化が演技に大きな影響を与えるだけに体重管理には細心の注意を払う。

 ホテル生活だったカナダ・トロントまでは外食をしたり、パンを買って部屋で食べたり。日本と比べて油が多い分、カロリーが高く、「こっち(北米)に来て、少し太っちゃった」と笑う。今はキッチン付きのアパートで暮らす。「作ることは大好き」。電気釜でご飯を炊き、日本から持参したコメやしょうゆ、みそなどを使って腕を振るう。

 練習後はスーパーで、トリ肉やブタ肉などを買う。最も気をつけているのは「油分を取らないこと」。肉は脂身の少ない部分を選ぶ。野菜炒めの際も、途中で水を加えて蒸し焼き状態にして油の量を減らす。油も、血中のコレステロールを減少させるというオリーブオイルを使っている。

 名古屋市内の自宅近くで祖父が喫茶店を経営している。そこで安藤は野菜たっぷりのピラフやオムライスを自分で作って食べる。帰国を翌日に控えた記者に、お弁当を作ってくれた。野菜炒めと卵焼きに、おにぎりが二つ。「こっちに来てから、一番のごちそうやった」と声を掛けると、「喫茶店の娘だもん」と誇らしげな表情を見せた。

 コーチのキャロル・ヘイス・ジェンキンス(65)からは「今の体形を維持すればいい」と言われている。それでも安藤自身は4回転ジャンプを跳んだりするには「もう2~3キロ絞りたい」。リンクを離れれば、焼き肉や甘いものに目がない女子高生。トリノまでは我慢の日々が続く。=敬称略=つづく<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年6月6日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-07 23:45

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/17

c0065429_5505451.jpg ◇ネットからもらう元気

 米クリーブランドで練習を続ける安藤美姫にとって安らぎのひとときがある。インターネット上にフィギュアスケートファンが開設したサイトに寄せられる応援メッセージを読む時だ。自らも北米での生活や練習の様子を書き込む。

 「昨日は久しぶりに4回転やりましたー。感覚は良い感じなので、頑張るぞー」「英語、来た時より分かるようになりました。なんか、うれしいです」。リンクから戻った時や、体を柔らかくするトレーニングを終えた後などに、ノートパソコンを開く。

 日本を離れる前、毎週のように雑誌に取り上げられた。前コーチとの「確執」、一緒にいるところを写真に撮られた友人のスケーターを「彼氏」扱い。胸や体のラインを強調した写真には心を痛めた。日常生活に支障を来す取材にも遭った。自宅近くに何日も見知らぬ車が止まり、警察官が警備にやって来た。同じ中学出身者の自宅には「卒業アルバムを貸してほしい」という人物が現れた。

 それだけに、スケーターとしての自分を応援してくれるファンの存在はありがたい。サイトでは毎回、感謝の気持ちを表す。自らの経験を語り、けがのスポーツ選手を励ましたこともあった。けがで氷に乗れなかった中学3年の時、体を鍛えたことが4回転の成功につながった。「言い方は悪いかもしれませんが、今は、けがとお友達にならなきゃ」。スケートに身が入らず、やめようとまで思った昨季を振り返り、「二度と悔しい思いをしないようにしたい」と誓った。

 「寂しいけど、(ネットの)書き込みに元気をもらっている」。海を越えて届くメッセージも安藤の大きな支えだ。=敬称略=つづく・次回は6日の予定<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年6月3日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-04 23:43

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/16

 c0065429_5412043.jpg◇「しなやかに」肉体改造

 床に座って胸の前で両足のかかとをくっつけながら、上体を前に倒す。「キャー、イタタ、痛いよー」。安藤美姫の顔がゆがむ。米クリーブランドに戻ってから、五輪シーズンに向け、肉体改造に乗り出した。

 安藤の切れ味良い演技を支えているのが、しなやかな筋肉と瞬発力だ。高い評価を受けつつ、「体が硬いんですよね」と、足りないものも自覚している。

 3月の世界選手権が終わって、アスレチックトレーナー、吉永孝徳(39)の指導を受けた。長年、プロ野球やアメリカンフットボールの選手の体を見ている吉永は、弾力性に富む安藤の筋肉に驚く。一方で、股関節(こかんせつ)を柔らかくすることを最優先課題に挙げる。

 「力で体勢を作ってしまっているところがある。うまく使えていない体の部分を生かすことができれば」。渡米前、吉永は20種類のトレーニングメニューを授けた。大人の女性が持つ優雅さやエレガントさを体現する--。新境地に挑む安藤にとって、体の柔軟性を高めることは欠かせない。

 ジャンプやスピンなどの各要素を三つのレベルに分けてポイント化する新採点方式が、04~05年シーズンに本格導入された。後方に上げた片足を頭上でつかんで回転する大技「ビールマンスピン」の場合、安藤は力で無理やりという印象がぬぐえない。柔らかな関節を生かし、体をしならせることが出来れば、新プログラムも円滑に進む。

 当初、半分もこなせなかったメニューは徐々に種類を増やしていく。「真っ白なところに、少しずつ美姫の色を入れていければ」と臨んだ北米生活。心・技・体の高まりを感じながら、1カ月が過ぎた。=敬称略=つづく<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年6月2日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-03 23:42

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/15

c0065429_538059.jpg ◇新コーチの驚き

 リンクサイドのキャロル・ヘイス・ジェンキンス(65)が驚きの声を上げた。「ビューティフル(美しい)、ゴージャス(華やか)」。米クリーブランドに戻った翌日、安藤美姫がフリーのプログラムを披露した時だ。カナダ・トロントにいる振付師、デビッド・ウィルソン(40)に感謝の気持ちを伝えずにはいられない。その場で携帯電話をかけ始めた。

 へイスが興奮を隠せなかったのには訳がある。安藤がトロントに向かった後、ウィルソンから送られて来たフリーの音楽を聴いて、心配になった。バイオリンとピアノだけで旋律を奏でるバラード。「これは難しい。あまりにも静か」。強弱がはっきりとした交響曲を準備し始めたほどだ。

 フィギュアスケートは曲調に変化をつけて演技を盛り上げる。体力のある序盤は難度の高いジャンプが入るためアップテンポ。中盤でスローに落として情感豊かに滑った後、終盤のクライマックスに持っていく。強-弱-強が一般的だ。

 ウィルソンは振り付けで抑揚を求めた。優雅さ、繊細さ、女性の強さを表す動きを盛り込んだ。

 2週間ぶりの再会を前に、安藤は「早くキャロルに会いたいけど、緊張する」と話していた。イメージを大きく変えつつある自分が、どう映るのかが、気になる様子だった。

 ウィルソンの期待に安藤は応えた。得意のジャンプを省いた構成でも、ヘイスにはあっという間の4分間だった。昨季と比較して「とても同じ選手とは思えない」とヘイス。安藤は「プログラムを気に入ってくれて良かった。もっと感情を込めて踊れるようにしたい」。杞憂(きゆう)に終わったことに2人とも安堵(あんど)した。=敬称略=つづく<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年6月1日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-02 23:39

安藤美姫17歳 ’06トリノ五輪へ/14

c0065429_3295750.jpg ◇先輩、今はライバル

 トロント滞在中、国際スケート連盟が主催するGPシリーズ全6戦の出場45選手が決まった。安藤美姫はロシア杯(11月24日開幕)と翌週のNHK杯にエントリーされた。獲得ポイント上位6人によるGPファイナルに進めば、全日本選手権までの5週間で4試合をこなすハードな日程となる。「気にしない。しっかり体を休めながらやれば、大丈夫」と笑顔を見せた。

 出場者リストにはスケート人生に影響を与えた先輩2人の名前もある。「しーちゃん」と慕う前世界女王の荒川静香(23)と、「ふみえさん」と呼ぶ02年ソルトレークシティー五輪代表の村主章枝(24)だ。

 高校1年で98年長野五輪に出場した荒川を見て小学生の安藤は刺激を受けた。「頑張ったら(荒川に)会えるかなあ」。初出場で緊張を隠せなかった04年世界選手権。付き添って面倒を見てくれたのが荒川だった。「食事にいったり、一緒にいるとリラックスできる」。荒川の安藤評は「ジャンプ以外にも、すごいものを持っている。最近は女性らしさが出て来た」だ。

 村主とは、新横浜のリンクでともに佐藤信夫(63)に師事した。練習時から張り詰めた空気を作り出し、試合会場では自分の世界に入って集中する。試合前に音楽を聴いたり、顔見知りの選手とおしゃべりしていた安藤は02年全日本選手権後の懇親会で諭された。「他の選手にも迷惑がかかる。準備の時からしっかり集中しないと」。心に響いた。「大切なことを言ってもらった」と振り返る。

 GPシリーズと全日本選手権で結果を出せば、夢のトリノに近づく。五輪出場枠3を先輩たちと争いながら、世界のライバルも見据えるシーズンとなる。=敬称略=つづく<文・張智彦/写真・貝塚太一>

毎日新聞 2005年5月31日 大阪夕刊
by markzu2B | 2005-06-01 23:30

安藤美姫 17歳グラフ特集(毎日新聞写真) 画像収集…25

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2006年トリノ冬季五輪を目指す安藤美姫。スケート留学中の米国で17歳の表情を追った。 :毎日新聞
by markzu2B | 2005-06-01 19:44 | 安藤美姫

マリア・シャラポワ 全仏オープン準々決勝で敗退!

一昨年優勝のジュスティーヌ・エナンアーデン(ベルギー)に4-6、2-6で敗れ、ベスト4入りはならなかった。
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by markzu2B | 2005-06-01 01:15 | マリア・シャラポワ